Hanami
- 四代目ウメオこと梅澤剛臣
- 2019年4月12日
- 読了時間: 2分
気温の低い日が続いたおかげで、今年は開花宣言が出されてから、いつもより長い期間、花見を楽しむ事が出来ました東京でも、染井吉野の木に鮮やかな緑色の葉っぱが目立つようになって来ましたね。
お花見を楽しまれましたか?
僕は、出掛ける度に桜の名所に寄り道し、今年は皇居乾通り、千鳥ヶ淵、目黒川、隅田公園、砧公園、大岡川で花見を楽しみました。
それにしても今年は、外国からいらして花見を楽しんでいらっしゃる方を例年以上に多く見ませんでしたか?僕が訪れた花見の名所のなかでは、特に目黒川や隅田公園で特に多くの方々を見掛けました。
もう20年以上前の話になりますが、学生時代にドイツに短期留学した際、「日本では桜の花を見ながらピクニックするって本当?」と、何が楽しいのさ!と言わんばかりの不思議顔で聞かれた事がありました。そんな事を聞かれるまで、「花見」が不思議に思われるような事だと思った事すらなく、「どうして花見をするの?」と尋ねられ、上手く応えられなかった記憶があります。
時代は変わりましたね!(笑)
ドイツ語を話していらっしゃる方々が「桜、キレイね~」と、アルコールを片手に目黒川沿いを歩く姿を今年、見ました。
SNSの発達で、日本を楽しむなら桜の季節が良いよ!と言う情報が物凄い勢いで世界中に広がっているそうで、今、ドイツに行ったら、「桜の花を見ながらピクニックするって楽しいよね!NAKAMEGUROは最高だよね!」などと話掛けられるかも知れません。
更にドイツのテレビニュースで、ドイツのボンで桜が満開となり、1万人を越える見物者を楽しませている!と報じるニュースも目にしました。ボンで咲いている桜は八重桜のような濃いピンク色の花を咲かせていましたが、いやぁ、本当に変わったなぁ!とつくづく思います。
ドイツの皆さん、桜の花って、キレイでしょ?
それを見ながらそぞろ歩くの、楽しいでしょ?
花見文化の素晴らしさ、楽しさは世界に確実に広がっていますね。
来年の桜はどんな花を咲かせるのでしょうか?
それを見に、どれくらい沢山の外国人観光客がやって来るのでしょうか??
楽しみです。
Comments