取引先からの制作依頼は帯地や着物地を材料にハンドバッグを仕立てると言うものがほとんどです。
帯地や着物地の多くは女性向けに作られたものが必然的に多くなるため、そう言った材料をハンドバッグに仕立てた場合はその色合いや柄などからどうしても女性向けデザインの商品となってしまいます。プレジールでは男物のバッグは作っていない、と言うイメージが必然的に強くなるかも知れませんが、実は作っています。
代表的な商品は馬のタテガミと絹糸を織った「ホースヘア」を使った合切袋。
「粋な男」の象徴とも言える江戸袋物の代表格です。
同じくホースヘアを使ったショルダーバッグ。
街歩きや買い物の際に最適な、品格たっぷりの2wayバッグです。
仕事が出来る男!と言った風格のあるホースヘアと牛革を使ったビジネスバッグ。
同じくホースヘアと牛革使いのトートバッグ。
醤油を絞り出す時に使う「醤油袋」を使ったバッグも制作しました。
こう言った男性向けの商品も勿論、日本人の熟練した職人が1本ずつ手作りで仕上げます。
昨晩テレビでやっていたイタリアの誰もが知っている有名ブランドのバッグのように、イタリア人の職人を解雇して、中国人の職人に低賃金で作らせている、と言った事はしていませんのでどうぞご安心下さい。