「作る」と言う事にも様々あります。
弊社の場合は帯地を用いたバッグや小物を「作る」事を業わいとしていますが、違う意味で「作る」「作り上げる」場面に立ち会う機会にこの1ヶ月あまりの間に3回ほど恵まれました。
それはテレビの「番組」です。
僕自身がメインで出演した訳では勿論なく、あくまでも多数いる盛り上げ役の一人と言う形ではありましたが、在京テレビ局のうち3局の番組作りをほんの少しの時間ではありますが目の前で垣間見る事が出来ました。渋谷にある国営放送、お台場のテレビ局、六本木のテレビ局の3局です。
「収録」と「生放送」ではそもそもの番組作りが異なるのかも知れませんが、それでも三社三様。
一般的な視聴者として普段から感じている各局のイメージがそのままスタッフの方々の動きをはじめとした番組「作り」に反映されているように思えて仕方がなく、興味が尽きませんでした。お茶の間で見ている人を第一に考え、限られた時間の中でどうすれば出演するアーティストの良さ、素晴らしさをお茶の間に伝える事が出来るのかをきちんと綿密に計算している局ばかりではなく、そう言った配慮や工夫が全く感じられない局もあり、こうした事が世間の評価に直結しているように思えました。
なるほどな~
「作る」「作り上げる」と言う意味において、バッグも番組も同じ「商品」です。
どうすれば「お客様」に喜んで貰えるか。
どうする事で「お客様」に商品の素晴らしさ、良さを伝えられるのか。
そんな事をひしひしと感じながら番組作りに参加出来、凄く光栄でした。
僕が参加したのは、音楽番組でのあるアーティストの出演シーンの観覧だったので、コンサート会場とは異なる「すぐそこ!」での迫力あるパフォーマンスも存分に堪能させて貰えました。
「ライブ」は目の前で見るのが一番です。
「バッグ作り」を見て貰える機会、「商品」を直に見て貰える機会を増やせるように、僕も工夫を重ねて行きますよ!